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小国政

小国政は、明治期(19世紀後半)に活躍した浮世絵師で、他に梅堂、香朝楼、柳蛙、国政等の画号をもっています。
小国政の最大の特徴は、明治的リアリズムを強く意識した人物表現にあります。役者絵や歴史画、事件を題材とした錦絵などにおいて、人物の表情や動きは従来の様式化された浮世絵表現から一歩踏み出し、より生身に近い緊張感を備えています。その表現には、写真や西洋画の影響を感じさせる側面も見られます。
小国政