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Kuniyoshi / Fisherman Namishichi

SKU: C18068
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作品
年代: 弘化4 - 嘉永5年
サイズ : 団扇絵
刷 : 良
保存 : 良
詳細 : 中折 / 小虫穴補修

ディレクターコメント
国芳は豊国の門人で、当初は兄弟子の国貞等の人気に勝てず、しばらくは不遇であった。文政頃に発表した「通俗水滸伝豪傑百八人」の連作が評判となり、「武者絵の国芳」と称され、人気絵師の仲間入りを果たした。その後は画想の豊かさ、斬新なデザイン力、奇想天外なアイデア、確実なデッサン力を持ち、浮世絵の枠にとどまらない広範な魅力を持つ作品を多数生み出した。
画面中央、勇しく見得を切るのは漁師浪七(りょうしなみしち)。運命に翻弄される小栗判官と照手姫の伝説を描いた歌舞伎演目「當世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)」の一場面である。画面奥、舟に載せられているのは小栗判官の許婚である照手姫。浪七は小栗の元家臣であった。小栗と姫の結婚を邪魔するために雇われた胴八に妻を刺され、逃げられそうになった浪七は、そのはらわたを湖に捧げ、命の代わりに舟を押し戻すようにと竜神に願った。すると嵐によって舟は岸に戻り、最後の力を振り絞って胴八を切った浪七は照手姫を逃がし、そこで息絶えるのであった。


Information
Date : 1847 - 52
Size : Uchiwa-e
Impression : Good
Condition : Good
Detail : Centerfold / Restored small wormholes